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リニエプラッツ阿波座

個別支援×集団療育のコラボ

こんにちは。リニエプラッツ阿波座 管理者の小林です。

リニエプラッツ阿波座は、
子どもたちの「主体性」と「自主性」を大切にしながら安心して心地よく過ごせる居場所を提供すること
・集団と個別の併用により、個別支援の掛け合わせでは得られない「生きる力=ライフスキル」を見つけ、「自分らしい」毎日が送れるようにサポートすること
をテーマに令和3年2月にオープンしました。
今回は「個別療育」にスポットを当てて、ご紹介していきたいと思います。

小学校高学年のAちゃんは毎週元気に通ってくれていて、同じ時間で通所されているお友だちにも積極的に声をかけるとてもフレンドリーな女の子です。
お弁当持参の日には「自分で作ったの!」と、たまごやきとウインナーを焼いてきたのを見せてくれます。
自宅で料理の様子をしっかり見てお手伝いをしてくれることもあるというエピソードや、将来を見据えて「生活力を身につける」ことを意識されていると保護者の方から伺ったこともあります。

学校生活では日々の学習を特別支援学級で頑張っているAちゃんですが、入学当初より「数の学習」「5のまとまり」「数の増減」「足し引きの選択」などの習得がとてもゆっくりで心配な部分がありました。
療育先でも学習課題プリントや実物を用いた数概念の学習に取り組んでいましたが、学習したことを実生活で生かすには難しい場面もたくさんあり、Aちゃん自身も苦手意識が生まれ、「考えたくない!!」「わからない!!」と困った様子もありました。

リニエプラッツ阿波座では、集団療育内で「おこづかい制度」を導入して、おやつの時間にお菓子を購入する機会を作っています。
また、個別療育では、「硬貨の金額」「100円で買える・買えない?」「使ったお金、残ったお金」などに取り組みながら、数の増減や位を理解することを支援してきました。

数概念の学習課題のみでは理解しきれなかった部分も、個別療育での課題取り組みと、集団療育内でのおこづかいを使った実践を繰り返す中で、3桁の数字や数の増減もイメージが持て、おおよその予測が立てられるようになっていきました。

今では、ご家庭でおこづかい帳を使って「〇〇が欲しいから貯めておこう」「今は〇〇円くらいある」と、Aちゃん自身でお金の使い方を決めて管理する気持ちが生まれているとのことです。
個別療育での個別性の高い支援と、集団療育での実践ベースでの支援の掛け合わせで、Aちゃんが将来とても大切になる「お金のこと」を考えられるようになったこと、とてもうれしく思いました。

私たち障がい児通所施設(放課後等デイサービス)で関わるお子さんは、学校生活を通した毎日の授業や宿題、友達との関係、学校行事の中で学ぶことに加えて、将来を見越して「自立していく力=ライフスキル」も同時に支援を受けながら身につけていく必要があります。
子どもたち一人ひとりの個性や特性をしっかり理解し、受け止めて、社会に出た時に「力強く自分らしく」生きて行けるように、今後も視野を広くもってサポートしていきたいと思っています。

リニエプラッツ阿波座 管理者 小林