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共同広報推進室

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医療的ケア児のためのリニエ療育キャンプin軽井沢 はじめの一歩を踏み出した!

2023.9.8(金)9(土)にリニエグループ主催の「医療的ケア児のためのリニエ療育キャンプin軽井沢」が行われました。
無事にイベントを終えて二週間が経ちましたが、まだあの怒涛の二日間の中に身を委ねているかのようです。今回は簡単に経緯から当日の様子などを報告させて頂きます。

また、数回に分けて参加された方の感想など含めてUPして行ければと思っています。

昨年末に(2022年11月頃)ご縁があり、軽井沢にある診療所「ほっちのロッヂ」様を見学させて頂きました。その中で様々な取り組みを聞かせて頂き、企画の発起人でもある澤村看護師が「医療的ケア児のキャンプを行いたい!」と声を上げてから約10ヶ月で実行まで辿り着きました。

本当に沢山のタスクが…

  • 参加者の対象をどうするか?
  • そもそも参加者がいるのか?
  • 宿泊場所の調整
  • スタッフの確保
  • 軽井沢で何をする?
  • 緊急時の対応 …etc

そして一番頭を悩ませたのが資金集めです。議論を重ねた末に今回の資金集めは初めてのクラウドファンディングにチャレンジ!することになりました。澤村看護師の思いが詰まったプロジェクトは、無事に目標金額を大きく超えて資金集め大成功 となりました。私達にとっては、とても大きな自信になりました。

まさかの台風到来!!

行動予定表は綿密に練られA3サイズで印刷しても虫眼鏡でしか見れないレベル。
それでも私たちの行動予定表を頼りに動くしかない…
そこに!!予想外の台風13号の直撃!?
急遽前日入りすることを決めて、深夜にスタッフの半分が軽井沢入りしました。
やはり、当日は都内の交通網が大幅に乱れ、残りのスタッフは遅れて軽井沢入りとなりました。
(前日に移動して大正解!)

仕事終わりに東京を出発し三好PA PM22:34分 皆さんお疲れの様子?

当日は雨の降る中で受け入れ

台風の影響で時折強く降るの雨の中受け入れを開始しました。普段は安定しているお子さんも気圧の変化で体調が悪く看護師が痰の吸引や服薬などの対応をしました。
予定表では30分間隔での受け入れでしたが、医療機器や持ち物、お薬の確認など、とても30分では終わりませんでした…。やはり、医療的ケア児のお子さんは健康状態の確認や持ち物の確認などとても時間が掛かります。ご家族だけで外出するのことにはとても大きな障壁となることを改めて実感しました。

土屋乗馬クラブに移動して馬と触れ合いながら、乗馬する予定でしたが、雨の為に室内のアクティビティに切り替えました。スタッフは急な変更にも関わらず自宅から様々な道具を持ち寄り、お子さんに少しでも楽しんでもらう為に工夫をして遊びました。

即席のボールプール!私の子供が小さい頃に使っていた自宅用の簡易プールにボールを沢山入れて遊びました。
遊んでいる合間に痰の吸引。看護師が常に健康状態を観察していました。

初めは緊張していたお子さんも徐々にスタッフに慣れたのか笑顔が見られるようになって来ました。アクティビティを終えて順番に看護師が入浴の準備に入り、その裏では並行してスタッフが夕食の準備を開始しています。メニューはタコライス!軽井沢のスーパーでもの凄い量を買い出しして作りました。

予定では順番に「いただきます!」をしながら、スタッフが「トンボの湯」に順番に入りに行く予定でしたが、看護師の手が空かず…「予定は未定であって決定ではない」とは正にこのことです。
五月雨式に空いているスタッフからご飯を食べて、お風呂に入りました。

夜も看護師が交代でお子さんの様子をみました。毎日のご家族の苦労が身に染みます。

雨の合間を縫ってお散歩と森林浴

二日目もやはり雨…です。軽井沢タリアセンに行く予定でしたが、無理をせずに近くをお散歩することにしました。また、宿泊先のお庭がとても広く、タープを張って森林浴をしました。雨と緑の匂いがとても気持ち良く、時折雨雲の間からさす、木漏れ日も神秘的で軽井沢を堪能することができました。

雨の合間を縫ってお散歩に出かけました。

森林浴をしながらパラバルーンをみんなで楽しみました!皆さんの笑顔が沢山見れました。

医療的ケア児の療育キャンプを通して感じたこと

初めは、本当にこのプロジェクトが成り立つのか?とても不安でした。遠方の土地で現地集合、現地解散となるとご家族の負担もそれなりにあるので、希望される方がいるのか?と…  ですが、応募を開始すると、定員にすぐに達して、倍の応募がありました。

さらに今回の発起人の澤村看護師の「ご家族にもラグジュアリーなホテルでゆっくりして欲しい」という意見もとても突飛に感じました。ですが、申し込みをしたご家族の意見を聞いていると、「こういう企画を待っていた」との意見が多数ありました。


本当に突っ走る私達は財源はクラファン頼り…でどうにかなる???ならないけどやろう!と決断する私たちのグループは本当に最高です。本当に思いの詰まったクラファン支援して下さり感謝です。


医療的ケア児のお子さんがいるご家族がどれだけ大変な毎日を過ごされているのか、また外出外泊に大きな制限があることを身に染みして感じることができました。普段のサービスから大小関係なく新たな社会課題を見つけ、一つひとつ解決に向けてチャレンジしていくことの大事さを再認識しました。リニエのスタッフ15名が一丸となって今回のキャンプに挑みました!個人的には物凄く達成感があり、早く次のイベントの企画に携わりたいと思いました。

軽井沢にある診療所「ほっちのロッヂ」の紅谷先生やスタッフの方々に多くのご協力とアドバイスを頂いて実施することができました。この場を借りて感謝申し上げます。

クラウドファンディングでご支援頂いた方々

リニエグループ
理学療法士 中島卓也