子どもが我慢できるのはいつから？

こんにちは。
リニエプラッツ枚方では、今年も「ハロウィンイベント」を行いました！
入り口にはかぼちゃのランタンやお化けの飾り物、コウモリなど可愛い飾りつけがいっぱい。
いつもと雰囲気が違うと、子ども達もワクワク楽しい気分になりますね♪
皆さまにもとても喜んでいただけて、こちらも自然と笑顔になりました。
来年もお楽しみに！

さて、先日、保護者の方からこんな質問をいただきました。
「今、我慢したらもっといいことがあるのに、子どもが我慢できなくて。。」

子育て中の保護者の方やお子さんと関わる方は、一度は悩まれたことがあるのではないでしょうか。
では、先の目的のために目の前の誘惑を我慢できるのは何歳からなのでしょう。
こういった感情の実行機能については多くの研究者が研究されていますが、そのうちの1つをご紹介したいと思います。

ある研究で、子どもの前にクッキーを1枚置き、大人が帰ってくるまで我慢できたら2枚食べることができる場合に、我慢できるか調べたそうです。
その結果、2歳児は1分待つことができれば良い方で、3歳では2分程度。
4歳では4分以上待つことができ、5～6歳頃だとやっと10分待つことができる子どもも増えてくるそうです。

つまり幼児（園児）では我慢をするのはまだ難しいということなのですね。
（私は大人ですが、食べてしまいそうです…）

ハロウィンといえばお菓子がつきものですね。
リニエプラッツ枚方では、子どもたちにいたずらされないように必死でお菓子を準備しましたよ！

リニエプラッツ枚方　言語聴覚士　中野