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リニエ訪問看護ステーション住之江

作業療法士看護師

リニエ訪問看護ステーション住之江の新しいスタッフをご紹介します!

皆さま、はじめまして。

4月に入職しました作業療法士の大島と申します。
生まれと育ちは勤務エリアである住之江区です。
資格取得後、神奈川県の社会福祉法人で勤務したのち、そのままいくつかの社会福祉法人を渡り、子どもの小学校入学にともない大阪に戻ってまいりました。

資格を取得してからの年数は16年ですが、圧縮すると大体8年程度になります。
直近6年は評価・計画書作成・モニタリングのみで、今現在は新米の気持ちで事業所の先輩方に色々教えていただいています。
私の臨床経験が浅いのには理由があり、介護事業の運営はどのように成り立っているのか、社会福祉法人や株式会社が介護事業を開設して事業を継続するために必要な採用や関係機関との手続き、組織作り等ハード面とソフト面の構築をしてまいりました。
作業療法士としては不思議な経験をしている部類に入ると思います。

この経験を重ねる中で「絶対に最後は訪問分野に進もう!」と心に決めていました。
施設に入居され、最後は医療的な対応ができなくなり退去になるご入居者、施設で最期を迎えられるご入居者、その方々を見届けながら「本当に施設へ入りたいと思っていたのか?」「その人らしさが出せていたのか?」「その人らしい最期を迎えられたのか?」と自問自答していました。
そして、自分らしさを出せるのは自宅であり、私たちがその方の自宅へ伺い、その人らしさを感じ、自宅で長く生活が送れるように療法士として支援することだと答えが出たのです。

今回、「自分のやりたいと思っていたことをかなえよう。定年退職まで勤めあげられるところにしよう。」と思っていました。

前に勤めていた社会福祉法人ではホームページの刷新に携わったのですが、これが大変で「見てもらうためにどうするか」「見やすい配置や文面は」「どのようにして求人応募ページに飛んでもらうか」「どのページが良く開かれた」「どれぐらい閲覧された」「他の法人とどれだけ差があるのか」「ホームページで書いていることが違わないよう法人として筋を整える」など、時間や人やお金がかかったことを思い出しました。
リニエのようにこれだけホームページに力が入れられている会社であれば、必要なところに必要な力が注げる会社の体力、それができる軸が整っている、ここは長く働くことのできる会社だと感じたのです。
実際に所長と面接で話をすると、明るく人柄の良い懐の深い人で、事業所の雰囲気も良いところだろうなと思っていました。
実際に入職すると、会社としてのまとまりもしっかりとして教育体制も整っていて、良い会社だと日々感じています。
リニエ訪問看護ステーション住之江は、思った通り明るく良い事業所だなと感じています。

まだ右も左もわからない新人なので、皆さんに迷惑をかけっぱなしで助けていただいてばかりですが、早く一人前で動けるよう、ご利用者の満足を追求できるようになりたいと思います。

作業療法士 大島

 

リニエのLポーズでにこやかに登場いただきました!(左:大島、右:小松)

 

リニエ訪問看護ステーション住之江 看護師の小松と申します。
4月に尼崎から堺市に引っ越してきて35年ローンでマイホームを購入しました。
1歳4ヵ月になった息子もいますので、一家の大黒柱としての責任をひしひしと感じております。

さて、私は今年の4月入職するまで病棟看護師として働いていました。
病院に中期〜長期入院されている患者様は皆さま「家に帰りたい。」と話されていて、コロナ禍にありご家族との面会も制限されている状況を悲しんでいらっしゃいました。

荷物を持参くださったご家族とタブレット端末を使ってオンライン面会をしていただくなど、院内ルールの中でできる限りのことをしていたつもりですが、やはり、入院中にお亡くなりになり、死後ようやくご家族と面会する様子を見ると病棟看護師として無力さを感じました。

そんなこともあり、地域に帰り、病気がありながらも、その人らしい生活とご家族を支える在宅看護の分野に大きな魅力を感じておりました。

4月からリニエ訪問看護ステーション住之江に入職させていただき2ヵ月が経ちましたが、在宅で、笑顔でご家族とともに迎えてくださるご利用者の姿を見ると、思い切って転職して良かったと感じています。
すぐに各種検査ができる病院とは異なり、フィジカルアセスメントや問診からあらゆる可能性を考えなければいけないので広範囲の知識が必要とされますが、とてもやりがいを感じています。

ご利用者やご家族、他職種の方からも信頼される看護師を目指して日々勉強していきたいと思います。
どうぞよろしくお願いします。

看護師 小松