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リニエプラッツ阿波座

作業療法士

リニエプラッツ阿波座の昔遊び

こんにちは。リニエプラッツ阿波座、作業療法士の横井です。

ご挨拶が遅くなりましたが、本年もどうぞよろしくお願いいたします。

さて、リニエプラッツ阿波座では、1月に昔遊びを行いました。

昔遊びは、立って行う遊びが多いので、体全体を動かすことで身体能力やバランス能力が向上したり、制作では指先を使うので、手指の巧緻性を高めることができます。

また、試行錯誤することで自分で工夫する力を身につけたり、自分たちの決めたルールの中で遊びを行ったり道具の順番待ちをすることで協調性を学ぶことができます。

けん玉ではお皿に玉を乗せようと集中するため、集中力を高める効果などがあります。

活動時の様子です。

初めに制作でブンブンゴマを作りました。
糸を通す作業は、穴が小さく苦戦している子も多くいましたが、糸の先端にセロハンテープを貼って穴に通しやすくするなど、工夫して取り組んでいる子もいました。

小さいスペースに絵を描く作業では、紙に入りきるサイズの絵のバランスを考えたり、はみ出さないようにマーカーで色を塗るなど工夫がみられましたよ!

自分の好きなキャラクターの絵を描くなど、個性豊かなものができあがりました。

ブンブンごまを回す際、最初は回らなくて悩んでいた子も試行錯誤を繰り返し、コマの回転率を上げたり、糸をたゆませたりして回せるようになっていました!
コツを掴むと、療育が終わった後も回して楽しんでいましたよ。

ブンブンごまを作り終わった後の自由時間では、コマ、羽子板、けん玉、福笑いで遊びました。
カルタでは誰が1番多く取れるかを競ったり、羽子板では、バトミントンの羽を使って誰が多く打てるかなどを競ったり、各々がやりたい遊びを楽しく行いました。

最近ではなかなか昔の遊びに触れる機会が少ないです。

今回活動を通して昔の遊びに触れてもらい、良い経験だと感じてもらえたら嬉しいです。

また次回もお楽しみに!

リニエプラッツ阿波座
作業療法士 横井