リニエ訪問看護ステーション鶴見
私の思う訪問看護という仕事
皆さん、はじめまして。
リニエ訪問看護ステーション鶴見所属、看護師の佐野といいます。
今年の5月に入職し、4ヶ月が経ちました。
以前は急性期病院で6年間、東京で訪問看護師として2年間働き、出産を機に地元である大阪に戻ってきました。
はじめは病院と訪問の大きな違いに戸惑うこともありました。
それでもまた訪問看護を選ぶということは、この仕事が好きなんだと思います。
訪問看護では地域や季節を感じながら仕事ができます。
移動は自転車でまわっていますが、車だと見逃してしまうことでも発見できることがあります。
最近、涼しい日が増えてきて自転車での移動が気持ちよく感じます。
夏は天神祭り、今では小学校の前を通ると運動会の練習をしている風景が見えます。
仕事をしながらそういった季節の移ろいを肌で感じることができるのがこの仕事の醍醐味だと感じます。
日々ご利用者の皆さまに教わりながら、地域をよく知り、その地域に住む人たちのお手伝いができることにやりがいを感じています。
また、二人の子をもつ母でもあるので、子育てと仕事の両立に苦戦しながら日々がんばっています。
急な発熱などのときでも調整いただきながら仕事をさせてもらえていることに感謝でいっぱいです。
臨機応変に対応していただけ子育て世代にも働きやすい職場だと感じています。
母というところで、子どもの訪問では親ならではの悩み相談などもあります。
お互いに、育児の大変なところを吐き出し共有し、共感し合えることに自身でも安らげる時間となっています。
訪問先のお子さんの笑顔を見たくて、訪問のたびに癒されています。
病院やクリニック、訪問診療医、ケアマネジャーや相談員、他訪問看護ステーション、ヘルパー、訪問薬局、宅配弁当の方など、挙げ出せばきりがありませんが、ご利用者を取り巻く方と協力し合いながら、住み慣れたご自宅で生活を送るお手伝いをしていければと思います。
リニエ訪問看護ステーション鶴見 看護師 佐野