リニエプラッツ阿波座
作業療法士
子どもたちの経験を積み重ねる「かかり活動」
リニエプラッツ阿波座では、4月の集団療育で、曜日ごとに「みんなのためにできる仕事はないかな?」と、かかり活動を提案し、活動がスタートして1か月が経ちました。
「みんなの役に立つ」経験を積み重ねてほしいというスタッフからの願いのもと始めた取り組みです。
話し合いや決め事の司会は「リーダーさん」が務めてくれます。
みんなの前では意見を言えない子にも一人ずつ聞きに行くことを忘れず、上手に進行できるようになってきました。
映画のポップコーン準備やおやつ購入のレジがかり、掲示板をみんなに伝える声かけがかり。
土曜日は、「お笑いがかり」なんて関西らしいかかりもあります^^
子どもたちの新しい顔にスタッフもうれしい毎日です。
自分のかかりに使命感を持って取り組む子どもたち。
その姿に感化されて少しでもやってみようと、こそっと動いてくれる子、やる気がありすぎて、たまにかかりを取り合って言い合いになってしまう子。
かかりじゃなくても、みんなのためを考えて「これやろうか?」「あれやっといたよ!」とスタッフに相談・報告して行動できる子も少しずつ増えています!
どの姿も素敵で、見逃せない成長です!!
ゴールデンウイークには、一人200円を持ってコンビニでお菓子を買い、近所の公園へ。
木陰で、みんなでおやつを食べました。
20分ほど、かくれんぼや滑り台、砂場で思い思いに遊んで、汗だくになりながら走り回りました。
公園で遊んでいた同年代の子たちと一緒に遊ぶ子もいて、色々な交流があり、それぞれが楽しんでいました。
風が気持ちよく、過ごしやすいお出かけになりました。
リニエプラッツ阿波座 石原