京都新発見！

はじめまして

リニエ訪問看護ステーション二条の理学療法士荒木です。私は去年の7月に入職致しましたので本当に初めましてですねw

現在の私の担当エリアは右京区、左京区、上京区が中心です。以前は京都の伏見という地域の病院に勤めておりました。

元々私は大阪在住でしたので京都在住歴は約10年程です。10年も住めば京都のことを詳しくなったつもりでいましたが・・・全然でした。

今まで伏見の病院と自宅の通勤経路のみの往復で京都のことをわかったつもりでいた自分が恥ずかしいです。

訪問業務に携わることになって改めて京都を知ることになりました。

例えば京都は碁盤の目状に道路が走っているということは皆様ご承知かと思います。地図で見れば一目瞭然です。

が、それを実感することがありました。今年の1月の大雪です。南北に走っている道路は雪が溶けやすく、東西に走っている道路の雪は全然溶けないんです。

理由は太陽の位置に関係あるのですが、東西の道路は日陰になりやすく溶けにくいのです。「当たり前やん」と突っ込まれるかもしれませんが、私には新発見でした。

あと、今の季節で言えば桜です。

「京都めっちゃ桜綺麗やん」と訪問移動中に驚かされてばっかりです。（脇見運転はしてませんよw）

京都は「石を投げれば坊主に当たる」と揶揄されるくらい神社仏閣が多いですが、神社仏閣には立派な桜がたくさんあります。

この写真はとある神社の桜です。綺麗な景色を写真に収め、ご利用者にお見せすると、「昔はよく行ったわ」など懐かしさを感じていただけます。

京都は地元の方のみが知る隠れた名所がたくさんあります。（リハビリ中こっそり教えてもらっています）

私の担当しているご利用者の中には、生活活動範囲が狭まり、昔行っていた場所に行けなくなった方がたくさんおられます。そんな時、写真を見ていただくことで当時の思い出を蘇らせていただければこれ幸いと思っています。

まだまだご利用者の皆さまに教えていただくことばかりですが、今後も感動してもらえるような「京都新発見」な写真を撮り続けていきたいと思います。

理学療法士　荒木