リニエ訪問看護ステーション西淀川
理学療法士
初めて訪問事業に携わって
こんにちは!
理学療法士の大場です。今年度の4月に新しく入職しました。
初めて在宅でのリハビリに携わらせていただき、早くも2ヶ月が経ちました。
毎日が新しいことの連続で、時間が過ぎていくのがとても早いです。
この2ヶ月の間には色んなイベントがあり、先日は社内有志の企業対抗駅伝に参加して、数年ぶりに身体を動かしました。
チームで参加し、他のスタッフの方ともたくさん関われたので充実した経験をすることができました!
さて、私はリニエ訪問看護ステーションに入職する前は、急性期病院で1年、介護老人保健施設で4年働いていました。
急性期病院では主に透析治療について学び、老健施設では他職種連携の必要性や介護保険制度について学んできました。
この度、初めて訪問事業に携わって私が感じたことは、実際の生活場面を見ながらリハビリを行うことで病院や施設でリハビリを行うだけでは見えなかった問題を発見することができたり、些細なことに対しても相談しやすかったりするということです。
ご利用者のQOL(生活の質)向上に一番貢献しやすいのは訪問事業の特徴だと思います。
また、他事業所との関わりが深く、地域との繋がりが強いことも訪問事業の強みだと感じました。
QOL(生活の質)の向上につながるお話として、私の体験談をお伝えします。
冒頭で話した企業対抗駅伝に参加することが決まった後、本番までの1ヶ月間で久しぶりに走り込みをしたところ、やっぱりやれば体力や筋力は身につくんだなと実感しました。
これは、高齢の方にも同じことが言えると思います。
疾患にもよりますが、リハビリを行えば、個人差はあっても、年齢を問わず身体機能が改善する可能性はあると思います。
リハビリに対して消極的な方もいらっしゃいますが、少しでも変化を出せるように関わっていきたいと思います。
先日、担当ご利用者の施設職員の方から、直接、新たな訪問のご相談をいただき、少しずつ関係を深めることができてきたのかなと思いました。
まだまだ勉強不足ですが、これからも訪問事業に携わっていくことで、ご利用者や他事業所の皆さまから信頼していただけるように日々精進していきたいと思います!