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リニエプラッツ阿波座

作業療法士

中学校への保育所等訪問支援

リニエプラッツ阿波座では、4月から中学校へ進学する子どもたちがいて、それに伴って中学校への保育所等訪問支援が増えました。
真新しい制服に袖を通し、自分の背中よりも大きなカバンを背負うその姿を見ると、まだまだあどけなさは残りますが中学生らしく、眩しく感じます。

保育所等訪問支援は、近隣の地域の中学校や支援学校に訪問支援員が訪問しています。
(保育所等訪問支援については、保育所等訪問支援ってご存知ですか?の記事もぜひご覧ください^^)
小学校では学級担任制ですが、中学校では教科担任制(専科教員)となるので複数の先生方が子どもたちに関わります。
そのため、子どもたちの様子を把握するには小学校よりも少し時間を要する印象です。
保育所等訪問支援では、小学校や放課後等デイサービスでの情報を先生に引き継いで、子どもたちが早く中学校に馴染めるよう努めています。
ここは保育所等訪問支援の本領発揮と言ったところでしょうか。
その際、子どもとの関わりの長い支援学級の複数名の先生方とお話することが多いですが、クラス運営の主軸となっている担任の先生にもお声掛けするようにしています。

保育所等訪問支援をしているどの中学校も特別支援学級が配置されています。
入学後1ヶ月、または1学期間はできるだけ通常教室でクラスメイトとともに過ごすことが推奨されています。
けれども、どうしても支援学級の教室に移動して勉強することがその子にとって必要で支援学級での勉強を希望する場合は、臨機応変に対応してくださっています。

中学校では授業時間や関わる教員も増え、小学校よりも少し規律が厳しくなるなど子どもたちにとっては変化が多いですが、みんな新しい環境に少しずつ順応しているようです。
保育所等訪問支援員もそんな子どもたちをサポートできるよう奮闘中です!!

 

リニエプラッツ阿波座 作業療法士 丸山

 

保育所等訪問支援チラシ