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リニエプラッツ阿波座

作業療法士

「防災の日」にちなんで避難訓練を実施しました|リニエプラッツ阿波座

こんにちは。
「防災の日」にあわせて、リニエプラッツ阿波座ではすべての集団利用日(月・水・金・土)に、地震を想定した避難訓練を行いました。
日ごろから子どもたちと一緒に安全対策に取り組んでおり、今回も真剣な表情で参加してくれました。

「お・か・し・も」を再確認!

訓練の前には、みんなで避難時の約束「お・か・し・も」を確認しました。

お…押さない
か…かけない(走らない)
し…しゃべらない
も…もどらない

何度も練習しているので、子どもたちもすぐに答えることができました。
こうした積み重ねが、いざという時の落ち着きにつながっていきます。

サイレンが鳴ると…子どもたちのさまざまな反応

事前に「今日は訓練をするよ」と伝えていたものの、いざサイレンが鳴ると、焦ったり不安そうな表情を見せる子もいました。

リニエプラッツ阿波座を利用しているお子さんの中には、音や光などの刺激に敏感な子や、不安をうまく言葉で伝えられない子、焦りや不安が怒りの感情となって出てしまう子もいます。

こうした反応を実際に体験することで、職員一同、改めて「一人ひとりの特性に合わせた対応」の大切さを感じました。

訓練を通して感じたこと・職員での振り返り

年に2回行っている法定避難訓練。
今回は終了後に、職員全員で振り返りを行いました。

・子どもたちの特性を踏まえて、臨機応変に行動できていたか
・避難中の職員間の連携(経路確保・全体指示・誘導・最終確認)が取れていたか

実際の訓練の様子をもとに、今後の改善点や対応策について意見を出し合いました。
日常の中でこうした確認を繰り返すことが、いざという時の安全確保につながります。

防災頭巾の使用にもチャレンジ!

今回は新たに「防災頭巾」を使用しました。
感覚に敏感な子どもたちが嫌がるかもしれないと心配していましたが、意外にも多くの子が落ち着いて着用できました。
実際に身につける体験を通して、少しずつ慣れてもらうことが目的です。

これからも安心して過ごせる場所を目指して

リニエプラッツ阿波座では、非常時に備えて定期的に防災訓練を実施しています。
子どもたちが安心して通所できるように、スタッフ一同、日々の支援と安全対策に力を入れています。

今後も、子どもたちが笑顔で過ごせる環境づくりと、いざという時に落ち着いて行動できる支援体制を整えてまいります。

リニエプラッツ阿波座
作業療法士 丸山