リニエ訪問看護ステーション西淀川
理学療法士
大阪・関西万博で「いのち」を考えませんか?
こんにちは!
リニエ訪問看護ステーション西淀川、理学療法士の大薗です。
大阪・関西万博が開催されて2か月が過ぎようとしていますが、皆さまは既に行かれたでしょうか?
私自身は開幕前から万博に興味があったため、通期パスを購入して家族と一緒に既に5回行きました!
それでもまだまだ周りきれておらず、閉幕まで頑張って全館制覇したいと考えています。
大阪・関西万博「いのち輝く未来社会のデザイン」
1970年の大阪万博は「人類の進歩と調和」がテーマでしたが、今回の大阪・関西万博のテーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」。
各パビリオンではそれぞれの人種や文化、芸術や食べ物など自国の紹介だけではなく、動植物の保全、紛争や環境汚染、エネルギー問題、最新の医療技術や健康についてなど、「いのち」に関する多くの問題点を映像や芸術、展示等で表現しています。




私は職業柄、医療技術や介護技術、健康管理についての展示に特に興味がそそられます。
有名なところだと大阪ヘルスケアパビリオン。
展示されているIPS細胞で作られた心筋シートは既に実用化されている医療技術です。
また、現在の自分の健康状態を測定し、25年後の自分を見せてくれるリボーン体験は自身の生活を見直すきっかけとなり、将来的な健康寿命の延長に繋がると思います。
その他、1970年の大阪万博で展示され、現代の技術でさらに進化した人間洗濯機は今後の介護分野で活躍するかもしれませんね。
また、伝統的な薬草やハーブを用いた医学について展示している国も多々あり、日本とは少し違う医療の考え方も興味深かったです。

その他、科学技術がさらに進んだ未来において、人工の臓器やAI、ロボットがさらに進化したとき、人間の存在意義はどう変化していくのか、難しい問題を来場者に考えさせるパビリオンもあります。
ご利用者との話題
いろんな事情で万博に行きたいけど行けないという利用者さまに、撮影した現地の動画など見てもらうととても喜んでいただけます。
最近では高齢者施設を対象にライブ配信で万博ツアーを実施してくれたり、現地での移動を実際にサポートしてくれるサービスもあるようです。
テレビのニュースでは予約が大変、待ち時間が長いなど騒がれていますが、待たなくても入れるところも多くあり、人気がない所の方が意外に面白かったりします!笑

また、車椅子を利用の方は、優先して入れてくれるパビリオンも多くあります。
話題の大屋根リングも一見の価値ありです!

まだ行かれていない方は是非検討してみてください。
きっと損はしないと思いますよ!


リニエ訪問看護ステーション西淀川
理学療法士 大薗(おおぞの)