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リニエ訪問看護ステーション鶴見

看護師

ようやく見つけた『私らしい看護』のカタチ

はじめまして。
リニエ訪問看護ステーション鶴見で2月から訪問看護師として勤務している辰巳(たつみ)です。

入社して半年を過ぎ、今までの経験や訪問看護師としての今の思いを含めて、自己紹介をさせていただこうと思います。

病院・美容クリニックの経験

私は看護師として働き始めてから、これまで病棟、美容クリニックといった異なる現場を経験してきました。

病院での看護は、命に直結する判断や処置も多く、学ぶことも多くありました。
一方で、患者様の生活は病院のルールに沿って進んでいくことが多く、時間に追われる業務の中で、患者様に寄り添いたいとは思いつつも、患者様の理想を実現するにはとにかく時間が無いという状況でした。

その後、美容クリニックという病棟とは全く違う環境に挑戦しました。
ここでは看護師であると同時に、サービスの一部として接客する力と、ときには営業的な視点も求められました。
『寄り添う看護』とは何か、迷うこともありましたが、それでも自分なりに「患者様の気持ちに寄り添いたい」という想いは変わらず持ち続けていました。

訪問看護の魅力

そして今、訪問看護師として5ヶ月が経ち、自分の中で「これだ!」と納得できる『寄り添う看護』が少しずつできているなと感じるようになりました。

訪問看護の現場で働いてみて強く感じるのは、その人の生活に入り込んで、心地よい暮らしを守ることができる、仕事の奥深さです。

訪問先では、ご利用者が住み慣れたご自宅で、自由に、自分らしく過ごされます。
好きな時間にお風呂に入り、眠くなったら眠る、というように。

病院や美容クリニックのようも時間に追われることも、制限されることもありません。

そういったその人らしい暮らしを大切にしながら、必要なケアを提供し、ご利用者の暮らしに寄り添う訪問看護が、私はとても魅力的だと思います。

病院のように整った設備もありませんので、看護師としての判断力や観察力が求められますし、なにより、『ひとりで訪問する』責任の重さもあります。
「人の想いに寄り添いたい」と思ってこの道に進んだ私にとって、訪問看護は自分の看護観を持ちながら働くことができる、私にとって理想の職場なんじゃないかなと感じております。

まとめ

現在勤務しているリニエ訪問看護ステーション鶴見は、年齢の近いスタッフも多く、気軽に相談できるあたたかい雰囲気があり、療法士さん達も含めて頼もしい先輩達ばかりです。

やりがいのある仕事を続けていく上で、一緒に働く仲間の存在はとても大切だと、より一層感じております。

今後も素敵なスタッフの皆さんとともに、ご利用者に安心して任せていただける訪問看護師を目指して、精進していきたいと思います!

リニエ訪問看護ステーション鶴見
辰巳 梨子NS