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リニエ訪問看護ステーション鶴見

これからの季節に備えた熱中症対策

こんにちは!
リニエ訪問看護ステーション鶴見の看護師 桝田と申します。入職してから1年と2ヶ月が経ちました。
暑い日も寒い日も雨の日も訪問に回っています。
以前は病院で働いていたのですが、在宅での看護をさせていただくようになってから、熱中症対策についてご利用者の皆さまにお伝えすることがかなり増えました。
今年は、6月中旬ごろから、最高気温30度を超える暑い日が続いています。
7〜8月は例年よりも気温が高いと見込まれているようです。
今の時期からの熱中症対策が重要です。

訪問看護のご利用者はお子さまや高齢者の方がほとんどなので、熱中症リスクがとても高いです。
特に、お一人暮らしの高齢の方は注意が必要です。
実際に昨年、お一人暮らしの高齢のご利用者へ実施していた対策を紹介します! 

すぐにできる熱中症対策

熱中症対策の伝達

訪問の度対策についてお声かけしていました。
冷蔵庫や見えやすい位置に熱中症予防の貼り紙もしました。

(ご利用者それぞれに応じて、パンフレットも活用するといいかもしれません。)

水分摂取の促し

お茶や水、スポーツドリンクの購入をヘルパーさんに依頼し、冷蔵庫に常備していただきました。
訪問時には手の届きやすい机の上に水分をセットしました。
また、前の訪問から、どのくらい水分が減っているか確認していました。

冷房や扇風機での室温調整

付けていただくようお声かけしていました。
リモコンの冷房ボタンにシールを貼ってわかりやすいようにしました。

衣類の調整

暑そうな格好をされている時は、涼しい服装に着替えていただきました。

他職種との連携

これが一番大事かと思います。
ヘルパーさん、ケアマネジャーさんと密に連絡を取りました。
連絡ノートを活用し、水分の購入依頼や看護介入がない日の状況確認を行いました。

 

この方は、昨年の夏は熱中症になることなく在宅生活を送ることができました。
ご利用者に合わせて対策を考え、他職種と連携することが大切だと学びました。
今年も皆さまが熱中症にならないよう対策を考えて、支援していきたいと思っています。

 

私たち訪問している側も熱中症にならないように対策しています!
私が夏に使っているグッズの一部紹介します。

帽子、ネッククーラー、ハンディファン、ペットボトルホルダーです。
どれも比較的安くで手に入るのでおすすめです。
これに加えて、紫外線対策グッズもあるので夏は意外と大荷物です。
これから暑い日ばかりですが、しっかり対策して夏を乗り切りましょう!

鶴見事業所のインスタグラムを2月頃に開設し、事業所の日常をアップロードしています。
ぜひご覧ください!

 

リニエ訪問看護ステーション鶴見 看護師 桝田