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リニエ訪問看護ステーション東淀川

看護師

認知症グッズは時代とともにハイテクになってきています!

皆様こんにちは。
リニエ訪問看護ステーション東淀川、看護師の小原です。

だんだんと暖かく、過ごしやすい季節になってきましたね。

春のイベントとして、3月21日にグラングリーン大阪南館のグランドオープンがあり、4月13日には大阪万博の開幕がありましたね。
東淀川区は、3月26日~4月6日まで柴島浄水場の桜並木通り抜けが大盛況でした。
大阪が活気づいており、大変嬉しく思っています。

ところで、訪問看護の現場では「いつどの薬を飲めばよいか分からない」「今日は何日?何曜日?」と悩み、困られていることが多くあります。

今回は、実際に現場で使用されている、便利な認知症のグッズをご紹介します。

薬の管理を助けるグッズ

基本は、掛け型のお薬カレンダーや小箱タイプの服薬ボックスで、管理します。

朝・昼・夕・寝る前など服用時間ごとに薬を仕分けできます 。
カレンダー型は大きくて目につきやすく、服薬状況を一目で本人も周囲も確認できる利点があります 。

配薬支援ロボットは、設定した時間に光やアラーム音で知らせてくれ、薬を取り出したことを自動で介護者に案内してくれる機能がついています。
レンタルができますので、かかりつけの薬剤師や担当のケアマネジャーに相談してみてください。

日付や曜日の忘れをサポートするグッズ

デジタル日めくりカレンダーは、紙のカレンダーと併用して壁に設置すると、日付を自分で確認して予定を把握できるようになります 。

紙のめくり忘れもないので確実です。
視力が低下していても見やすい大型表示を選ぶことがポイント。
曜日ごとに予定を書き込めるホワイトボードや、一目で朝昼晩の区別がつく配色の時計もあります。
時間や予定の認識を助け、生活リズムの安定につながります 。

徘徊を防止・見守るグッズ

小型のGPS発信機をキーホルダーや靴につければ、行方が分からなくなっても位置情報システムで居場所を特定しやすくなります。スマートフォンを持ち歩く習慣があれば、GPSのアプリをダウンロードして、設定すると位置共有ができます。無料のアプリもあります。

室内の見守りカメラは、離れた場所からスマートフォンで様子を確認できます。

360℃回転して動くものを検知したり、会話機能付きのものもあります。
離れて暮らす家族の安心にもつながります 。

認知症グッズまとめ

どんどんAIが発達しているので、将来的にはさらに便利なグッズが出てくるかもしれませんね!

快適な生活が送れるよう、ご自身に合ったものを、ぜひ検討してみてください。

リニエ訪問看護ステーション東淀川
看護師 小原