梅雨到来…！

こんにちは、リニエデイサービス岸和田です。
先月は送迎車の中から紫陽花を見られることが増えました。
水色、ピンク、紫、白…どれもとってもきれいで癒されますね。
リニエデイサービス岸和田でも、ご利用者の皆さまに色とりどりの紫陽花を咲かせていただきました。

【材料】
・紙ねんど（軽くて柔らかいもの）
(重たい紙ねんどでも作れますが、ボンドでくっつけないと台紙にくっ付きません。
また、重たいので壁面に飾るのは難しいかもしれません。)
・2cm角に切ったお花紙（お好きな色）
・緑の画用紙（葉っぱ用）
・淡い色の画用紙（台紙用）
・丸い割り箸
・のり
（お好みでスタンプ）

【作り方】
①台紙にのりで葉っぱを付けます。
②紙ねんど1/6を丸めてから、お花を作りたい位置に置いて、ある程度平らに潰し、台紙にくっつけます。
(のりがなくてもくっつきます！)
③好きな色のお花紙をねんどの上に置き、割り箸の先でお花紙の中央を刺してねんどに埋め込みます。
④白い部分がなくなるぐらい埋め込んだら、お好きなスタンプを押したり絵を描いたりして、完成です！

真ん中から埋める方、周りから埋める方、端から順に埋める方、ある程度全体を埋めてから間の白い部分を埋める方…
同じことをしてもそれぞれの違いが出るのが見ていて面白いです！

ご利用者からは、「これ面白い！」「ねんどに刺す感覚が楽しい！」と、いつもとは違うテイストの制作を楽しんでいただけたのも良かったです！

重なった小さなお花紙を1枚ずつ取ることや、割り箸の先をお花紙の中央に合わせて刺すことは、普段よく制作する「のり付け」や「ハサミで切る」といった作業よりも更に細かい作業が盛り込まれていて、ワンランク上の指先の運動にもなりました。

また、「色味や配置を考える」という脳トレも同時に行っています。
1色でバシッと決める方、エリア分けして色を変える方、全ての色を満遍なくランダムに使う方、円形にグラデーションにする方、ねんどを分けて2つの小さな紫陽花にする方…
ご利用者の皆さまの、私たちの想像を超えた発想力にいつも脱帽です…！

関西もようやく梅雨入りし、ジメジメ、ムシムシした日が多くなりましたが、そんな時でも気分が上がるような、楽しい企画を今後もしていきたいと思います！

　

介護職 久保