リニエ相談支援 本町
作業療法士
第38回大阪府作業療法学会での発表
こんにちは。リニエ相談支援本町の寺本です。
2024年12月に第38回大阪府作業療法学会で学会発表をしたので、ブログでも発信いたします。
第38回大阪府作業療法学会での発表
発表演題は「当事業所における障がい児相談支援の現状~OTが相談支援専門員として障がい児相談支援に携わった経験から~」。
病院で作業療法士(OT)として働いていた頃に何度も学会発表した経験はあるのですが、最後に発表したのが6年ほど前でしたので、今回はかなり久しぶりの発表でした。
発表までの間は、日本福祉大学の大西満先生の「親・支援者の心を軽くする子育ての秘訣」という教育講演を聴講したり、シンポジウムに参加し参加者として質問したり、有意義な時間を過ごしました。
そしていよいよ私の発表の時間。
スタートしてしばらくは落ち着いていたのですが、なぜか中盤を迎えたころから極度に緊張が高ぶってきて、声が震えそうになる感覚に焦りました!
それでもなんとか原稿を読み切り、会場の質問にも落ち着いて答えることができました。
学会発表に臨んだ理由
今回、久しぶりの学会発表をしたのは、一人でも多くの作業療法士に相談支援専門員のお仕事について知ってもらいたいという気持ちからでした。
相談支援専門員の仕事は地味で、あまり目立ちません。
それでも、子供たちへのより良い支援に繋がる、黒子として活躍する素敵なお仕事です。
私の発表を聞いてくださった作業療法士が、「明日から相談支援専門員とこういう風に連携していこう!」など考えてくださり、ひとりでも多くの子供や保護者の笑顔に繋がればいいなと思います。
リニエ相談支援本町
寺本 絵理