リニエ訪問看護ステーション東淀川
作業療法士
【リニエ訪問看護ステーション東淀川】訪問看護に転職して感じたことと自助具紹介
皆さま、初めまして。
リニエ訪問看護ステーション東淀川、作業療法士の石井康則と申します。
私は今年の4月に入職しました。
入職前は、回復期リハビリテーション病棟や通所リハビリテーションで勤務していました。
病院や通所リハビリで患者様と関わる中で
「入院中はできていたのに、家に帰るとできなくなった」
「足を痛めてしまい、送迎場所まで歩けずリハビリに通えなくなった」
といった声を聞く機会が多くありました。
そのたびに、
「ご自宅での生活に、もっと自分が関われたら」
「退院後の暮らしをもっと支えられるのではないか」
と感じるようになり、訪問リハビリの道を選びました。
初めての訪問リハビリで学ぶ毎日
現在は研修や訪問同行を通して、たくさんのことを学ばせていただいています。
これまで訪問リハビリの経験はなかったため、不安もありましたが、スタッフの皆さんが丁寧にサポートしてくださり、毎日楽しく働くことができています。
病院勤務時代は、院内スタッフとの関わりが中心でした。
ところが、訪問看護ステーションからの訪問では、ケアマネジャーさんや看護師さん、ヘルパーさんなど、さまざまな多職種と連携しながら支援を行います。
ご利用者の生活を支えるためには、情報共有や連携がとても大切だと実感しています。
自分自身の役割をしっかり果たせるよう、これからも成長していきたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
身近なもので作れる自助具「ボタンエイド」をご紹介!
少し話は変わりますが、病院勤務時代は脳梗塞後の片麻痺のある方と関わる機会が多くありました。
その中で、日常生活を少しでも行いやすくするために、「自助具」を作成することもありました。
今回は、ご家庭にある身近な材料で簡単に作れる「ボタンエイド」をご紹介します。
ボタンを留める動作が難しい方におすすめの自助具です。
ボタンエイドの作り方
用意するもの
- 針金クリップ
- 割り箸
- テープ



作り方
- 針金クリップを広げる
- ボタンの大きさに合わせて先端を調整する
- 割り箸の先端に針金をテープで固定する
ボタンエイドの使い方
- ボタンホールに針金を通す
- ボタンを針金に引っ掛ける
- ボタンホールに向かって引っ張り出す


片手でのボタン操作が難しい方でも、少し動作がしやすくなる場合があります。
「ボタンが留めづらいな」と感じた際は、ぜひ試してみてくださいね。
スタッフ命名「ボタンかんたん♪」
ちなみに、この自助具の名前をスタッフに聞いてみたところ、
「ボタンかんたん♪」
と命名していただきました!
少しでも日常生活が楽になる工夫を、これからもご利用者と一緒に考えていけたらと思っています。
リニエ訪問看護ステーション東淀川
作業療法士 石井