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リニエプラッツ山形

作業療法士

日本作業療法学会 山形の発達支援サービスについて発表

皆さまこんにちは。
リニエプラッツ山形、作業療法士の小田です。

先日、北海道で開かれた日本作業療法学会にて発表する貴重な経験を得ましたので、その内容などをお話ししたいと思います。

日本作業療法学会発表に至った経緯

発表タイトルは「山形におけるセラピストから見た発達支援サービスの難しさ “Difficulties in Developmental Services from the Therapist‘s Perspective in Yamagata”」です。

私は日頃、サービスを提供する中で、対象児に関わるだけでなく、そのご家族への支援が重要であることを日ごろから感じております。

そこで、具体的にどのようなニーズが多いのか・地域性はあるのか全国的なものなのか、などを調査して、その結果を全国学会で発表することにより、「皆さんのところはどうですか?」と問いを投げ、今後のサービスに活かすための示唆を得たいと考えて、今回の学会発表に臨みました。

発表内容を簡単に紹介いたします。

日本作業療法学会での発表

同じように発達支援サービスに携わる作業療法士たちと、課題や難しさを分かち合いたいと思っての発表でした。

国際学会と同時期に開催された日本学会の最終日。
それも早朝で、来てくれる方がどれだけ居るのか正直不安でしたが、結果として持ち時間を超えても途切れないくらいの方に来ていただき、たいへんありがたかったです。

同じ領域にかかわる作業療法士が多く見に来てくれて、安堵しました。

山形に限らず、全国的に同じような課題を抱えている作業療法士が多いことが分かり、よりよい支援をするためのヒントをたくさん得ることができました。

日本作業療法学会での発表を終えて

今回の学会発表にあたり、現場で療育をしている中でなんとなく掴んでいる感覚を、改めて明文化して調査しました。
同じような立ち位置にいる多くの作業療法士が、少しずつ似通った課題を抱えていると感じることができたのは、得難い体験です。

毎日の支援をしていくうえで、ご家族のニーズや課題をしっかりととらえ、ご家族支援をする動機に繋げられる学会発表となりました。

リニエプラッツ山形
作業療法士 小田 朝暉