PDリハビリ特化型 リニエデイサービス岸和田
介護職
【リニエデイサービス岸和田】おやつ作りレクリエーションで白玉団子づくり!
皆様こんにちは。リニエデイサービス岸和田です。
みんなで楽しく「おやつ作り」レクリエーション
9月22日からの1週間、リニエデイサービス岸和田では、午後の時間を使って「おやつ作りレクリエーション」を開催しました。
今回のメニューは、毎年人気の白玉団子です。
当デイサービスで作る白玉団子は、白玉粉に絹ごし豆腐を混ぜるのが特徴。
お水を使わずにお豆腐だけでこねることで、ふんわりやわらかく仕上がり、噛み切りやすく飲み込みやすいのがポイントです。
嚥下(えんげ)に不安がある方や、ご高齢の方にも安心して召し上がっていただけます。
指先を使ったリハビリも兼ねて
今回のレクリエーションは、楽しみながら指先を動かすリハビリも目的としています。
パーキンソン病の方に限らず、年齢を重ねるにつれて指先の細かい動きが難しくなる方は多くいらっしゃいます。
ビニール手袋をはめるところから始まり、白玉を丸めるまでの作業を、できる限りご自身で行っていただきました。






難しい部分はスタッフがお手伝いしながら、みなさん真剣な表情で取り組まれていました。
力加減ひとつでも白玉の仕上がりが変わるので、集中しながらも「おいしいおやつが待っている!」という楽しみがモチベーションに。
自然と笑顔があふれる時間になりました。

いざ実食!豆腐入り白玉のやさしい味わい
完成した白玉団子は、飲み物と一緒に(待ちきれず“フライング”された方もいらっしゃいましたが。笑)いざ実食!
初めて参加された方からは「豆腐の味が強く出るんじゃない?」という声もありましたが、昨年も作ったことのある方が「そんなに気にならないから大丈夫よ、まぁ百聞は一見に如かずだから食べてみて」とおすすめ。
ひと口食べた瞬間に「ほんまや!おいしいやん」と驚きの声が上がりました。
口あたりもなめらかで、ほんのり甘いこしあんとの相性も抜群。会場にはたくさんの笑顔が広がりました。
白玉団子の作り方(レシピ紹介)
ご家庭でも簡単に作れる、リニエデイサービス岸和田の白玉団子レシピをご紹介します。
材料(約10人分・40個)
- 白玉粉:150g
- 絹ごし豆腐:250g(お好みで水切り)
- こしあん:お好みの量

作り方
- 白玉粉と絹ごし豆腐をボウルに入れて混ぜる(粉っぽさがなくなるまで)
- 生地をテーブルの人数分に分ける
- 1人分の生地をさらに4つに分けて丸め、中央を指でへこませる(火の通りを均一に)
- 沸騰したお湯でゆがく
- 浮き上がってきたら1分待つ
- 水に取って冷ます
- 水を切り、お好みの味をつけて完成!(今回はこしあん)
※分量は人数に合わせて調整してくださいね。
今後も楽しいレクリエーションを企画中!
今回のおやつ作りレクリエーションでは、手を動かすリハビリと食の楽しみを両立できる時間になりました。
利用者さまの笑顔がたくさん見られ、スタッフ一同とても嬉しく感じています。
リニエデイサービス岸和田では、これからも「楽しく身体を動かす」「みんなで笑顔になれる」時間を大切に、さまざまなレクリエーションやイベントを企画していきます。
次回の開催も、どうぞお楽しみに!
リニエデイサービス岸和田
介護職 西川