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リニエ訪問看護ステーション二条

看護師

訪問看護師、はじめました。

昨年8月よりリニエ訪問看護ステーション二条に入職しました、看護師の鈴木です。

私は社会人経験を経て、看護師になりました。
専門学校卒業後は消化器外科、ICUで急性期看護を経験し、憧れていた訪問看護に飛び込んでまいりました。

訪問看護に携わってちょうど1年。
今回ブログのお話をいただき、いい機会なので1年間を振り返ってみようと思います。

訪問看護を目指したきっかけ

実は、私はもともと大工です。

地域にお住まいの方のご自宅にうかがって、ニーズをきいて対応する…。
そういったことが、大工と訪問看護では似ているな、と学生時代の実習で面白さを感じ、ゆくゆくは地域密着で看護をしたいと思っていました。

急性期病院で、患者様から住み慣れた自宅での生活への思いを聞くたびに、その気持ちはますます強くなりました。

安心して自宅生活を送っていただけるような看護が提供できれば。
家にあるものだけで、それぞれに適した看護を提供できれば。
そうすれば、退院後も安心して生活していただけるのではないだろうか。

――やっぱり、ご自宅に伺って生活を支える看護師になりたい。

そうして、訪問看護の世界に飛び込むことを決意しました。

はじめての訪問看護

まず、訪問看護の右も左も分からない状況だったので、入社を検討する時点で同行訪問させていただきました。

その際訪問したご利用者のところに、入職後初回訪問をいたしました。

はじめは先輩看護師と同行訪問だったので安心感はありましたが、不安も強くとんでもなく緊張した顔をしていました。

しかし、「あの時のお兄ちゃんやね。来てくれて安心したわ」と声をかけていただき、とても嬉しかったことを覚えています。

訪問看護で働いてみて

1年を振り返ってみて、多くの経験と学びを日々深めながら駆け抜けてきた感覚があります。

「歳を取ると1年がこんなにも短く感じるのか」と思いながらも……。笑
自分にとってこの1年が人として、看護師として充実した1年であったと感じています。

「看護が楽しい!伸びしろ!」と口癖のように言っているので、「熱気がすごい」「うるさい」と事業所内でも呆れられています。

しかし、自分がそうしていられるのも、人に温かく看護に熱いスタッフが揃っているリニエ訪問看護ステーション二条に在籍しているからこそです!

自分らしい看護ができていることに日々感謝しています。

訪問看護は一人で動くことが多いので、不安が強くなると思っていましたが、そんなことはありません。
スタッフと密に連絡を取りながら、スケジュール調整など互いにフォローしながら協働できています。
不安が強いどころか、そういったところも楽しいです。

訪問看護の醍醐味はコレ!

訪問看護は、「究極の看護」だと私は考えています。

身体をみるだけでなく、その方を取り巻く環境すべてを考え、多職種と協働し生活全体を支えるのが訪問看護です。

その役割を果たすためには、限られた器具とフィジカルイグザミネーションを駆使して重症度、緊急度を見極めるなど、看護師の知識や技術をフル活用する必要があります。

フィジカルイグザミネーション
フィジカルアセスメントの中で実際に情報を手に入れる手段のこと。(視診・触診・聴診・打診など)

それらはとても難しいことです。
それでも、

  • ご利用者・ご家族と密に関わること。
  • その中で、生活環境・生活リズム・身体の状況・心の状況、という色々な要素を考えること。
  • 限られた機器や物品を活用して、看護の本質を発揮すること。

これらはすべて、訪問だからこそ感じられる看護師としての醍醐味です。

また、病院とは違い、様々な部門・部署で経験してきたメンバーがいることで、多くの視点と知識で看護していくことも新鮮で、楽しさの1つになっています。

訪問看護師 2年目 今後の課題

訪問看護師としては、まだまだ2年目。
全てが課題だと感じています。

日々、スタッフやご利用者との関りが学び!
初心を忘れず、人(看護師)として成長していきたいと思います。

今年の目標「月に1度はキャンプに行く」

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

 

リニエ訪問看護ステーション二条 
看護師 鈴木

 

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