共同広報推進室
共同広報推進室作業療法士
療法士を追う-地域と専門職の連携
皆さま、こんにちは!広報の新井です。
かなえるリハビリ訪問看護ステーション岸和田(現:リニエ訪問看護ステーション岸和田)の鎌田OT、竹島OTが、岸和田市の星ヶ丘地域で運営されているコミュニティ「リビングほしがおか」に参加するというお話を聞き、取材に行ってきました。
この「リビングほしがおか」は、岸和田市の北西部にある星ヶ丘地域で、65歳以上の高齢者の見守り等を目的として平成14年に発足した「小地域ネットワークスターヒル」が元となるコミュニティだそうです。
平成20年には、高齢者が地域の中で孤立することなく誰もが気軽に集まって楽しめるように、府営住宅の集会所で居場所作りを行う大阪府のふれあいリビング事業として「ふれあいリビングほしがおか」が発足し、15年にも渡って取り組みを続けられていると伺いました。
「地域共生社会」の実現、「我が事」「丸ごと」の地域作りを目指し、生活困窮者支援活動や子ども食堂の開設、地域の多様な福祉課題の相談窓口などを行ってこられています。
今回お邪魔したのは、リビングほしがおかで毎月第2水曜日の13:30から開催されている「街かど保健室」。
岸和田市いきいきネット相談支援センターのコミュニティーソーシャルワーカーの方とともに、毎月異なる訪問看護ステーションなどから、看護師、療法士といった医療・福祉の専門職が参加し、リビングほしがおかに来られる方々の体や生活などの相談を受けておられるそうです。
フロアの一角で、鎌田OTが訪れる方々のバイタルチェックを行い、ゆったりとした柔らかな物腰で心配事などを聞き取ります。
ここでは、週によって異なる専門職でも相談者の経過がわかるように、一人ひとりの血圧や相談内容をカルテに記録しているのだそうです。
コロナ禍で外出の機会が減り、なかなか人との関わりが持ちにくくなる中で、このように気軽に相談でき、親身になって話を聞いてもらえるところはすごく貴重な居場所だなと感じました。
他のテーブルでは、4~5人で談笑されたり、囲碁の対戦をされたり、まったりとご自身のペースで過ごされる方もいらっしゃったり。
竹島OTは、持ち前の明るさで、気付けば自然と談笑や囲碁のテーブルに混ざっていて、皆さんと元気に大盛り上がりでした。
その後は、他職種交流会のようなカフェミーティングがあり、そちらにも参加させていただきました。
地域包括やリハビリのデイサービス、福祉用具、訪問看護など様々な事業・職種の方の取り組みをお聞きし、互いに顔見知りになる機会をいただきました。
このような交流会だとはつゆ知らず、“もしかしたら何かのタイミングで必要になるかも!”と出発直前に大量に持って行った、かなえるレター9月号。
ここぞとばかりに、ちゃっかり皆さんにお配りしてきました( ̄▽ ̄)v
取材にご協力いただいたリビングほしがおかの皆さま、カフェミーティングに参加された皆さま、ありがとうございました!
☆リビングほしがおかさんのInstagramはこちら
→https://www.instagram.com/livinghoshigaoka/
そのInstagramの中でも、鎌田OT、竹島OTの姿を取り上げてくださいました!
ぜひ、こちらもご覧ください♪
→https://www.instagram.com/p/CieuIYgOtCN/
今後も地域に貢献する療法士、看護師の姿を追いかけていきたいと思います!
共同広報推進室 新井